大きい人生の転機、作業療法士へ

  • 2012/02/27(月) 13:32:24

施設に介護職員として就職して8年。
人生の大きな転機を迎えています。
実は今年の3月いっぱいで仕事を退職し、介護の仕事から作業療法士を目指すために、専門学校に通うことにしました。


人の役に立てればと思い、福祉の事に興味があって入ったこの業界。
実際にお年寄りとの関わってみて、本当に良い仕事だなぁ、と1年目から実感しながら天職だと思って勤めていました。
ずっとこの仕事を続けていきたいと思いました。


ところが、2年目に突然の人事異動もあり相談員として2年間、利用者や家族と向かい合う立場も経てきました。
この時には間に介護保険の大きな改正もあり、仕事が夜の21時に終わると早く終わりすぎて不安になるというおかしな精神状態になるぐらいに仕事が大変だったのは一生忘れないでしょう。

ただ、相談員時代は「仕事が全てで社会的責任のためだけに生きている」状態だったということもあったため、生きている意味を見出せませんでした。
なので今の考え方として「生きているなら楽しくいないと。」と思っています。
だからガンガンやれるだけ音楽やっているんですよね。
まぁでも、今ではこの苦労は本当に良い経験だったなと思います。
そのおかげで今この仕事に対して頑張れる自分がいるのだと思います。


そして5年前からは再びデイケアでの現場での介護の仕事をし、お年寄りの生活を支援してきました。
現場に戻り、やっぱり直接お年寄りと関われる仕事が天職だなとつくづく感じています。
と同時に男の立場として介護職員という仕事にとどまることはできないとも感じていたので、将来的に再び相談員という職種もあり得ることを想定に入れ、介護支援専門員や社会福祉士の資格も取得しました。
また、介護の仕事で利用者に支援できることに限界を感じていたのも事実です。

ただやはり、現場が天職という思いは変わりません。
そういう事もあり、介護以外に現場で自分のできることを2年ぐらい前から考えていました。
そこで出てきたのが作業療法士なのです。


お年寄りというのは身体的、認知的に低下していくのは避けることはできません。
生活していく上でできなくなることが増えていきます。
悲しいけどどうすることできず、汚い部分、見せたくない部分まで他人にまかなってもらわないと生活ができないということも普通にあることです。
また、お年寄りの身体機能はなかなか回復することはありません。
そういった状況では、身体機能を回復して以前の生活を取り戻すよりも、できることを生かして生活を豊かにできるようなスタイルにしていかなければなりません。

そんな方々と接してきていて、私自身、力不足を感じることが多々あります。
生活を楽しく豊かにする支援というのをずっと考えてきましたが、身体機能についての支援というのは、正直なところ知識不足が否めません。
作業療法士の知識と技術はそういったことを支援していける立場にあります。


3年間と期間が長いのですが、また勉強させてもらえることを、理解のある嫁さんと嫁さんの家族、うちの両親、兄弟など、多くの人に感謝し、精いっぱいやりたいと思います。


お読みいただいた皆様ありがとうございます。
長文失礼いたしました


P.S.
バイオリンやギターなどの音楽活動はボチボチ続けるつもりです。
これまた自分には辞めることのできないものだし、この一芸が実はいろんなところで役に立っていると思います。
コンペイトウの嫁さんはすぐ近くにいますしね(笑)

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